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だだっ広い宇宙の太陽系の地球という惑星にいる一生物の呟き

by pyuwa
 
釣り人の朝は早い
はずだがうちに限れば青物のシーズンでもない限り、なかなか早起きは出来ない。
支度して出かけて西湘二宮に10時半くらい着。

今日は観光地引き網を引きに幼稚園児が集まっていた。
沖にはどんな魚がいるのだろうかと覗きに行ってみる。
網の中でキラキラと跳ね回るたくさんのイワシやアジやサバ。
そんなシーンを想像していたが、引かれてくる網は一向に膨らみをもたない。
ネル生地のような最後の網をすくい上げると、バケツ一つ分の容量しかない。
しかもうごめく1m程度の大きなもの・・・姿見えずとも動きから想像が付く。
「サメ・・・・」
苦笑いの漁師。

あまりの漁獲の少なさに見るのが気の毒になってその場を後にした。
あの感じだと多分、シラスが僅かに獲れただけだろう。

釣りはまた根がかりの多いところから始めてしまう。
やっぱり根がかる。釣りにならない。
僅か二投で場所移動。
今日は曇りで肌寒い。
オマケにポツポツしていた雨は西湘バイパスの料金所を過ぎたところで突然土砂降りになる。
そんな天気予報じゃなかったろうがっ(怒)

とりあえずお昼ご飯食べて様子見。
少しすると雨が弱まって青空も覗いてきたので国府津海岸で釣り開始。
フルキャストした旦那が「いてっ!」。
竿に静電気が走ったみたいである。
あー、もしかしたら空気中帯電してるのかな~。
で、私もキャストすると糸が出ていくときにバチバチッてあいたたた(>_<)☆
話には聞いてましたが初めての経験です。

雷に注意しながら釣りをしますが状況は渋め。
私が先にキスやメゴチを釣り上げる。
旦那が言う。

「そうやってpyuwaちゃんがポンポンと釣るときはオレはボウズなんだよな・・・」

不思議なもので同じ仕掛け、同じエサでやってても何故か釣果に差が出るときがある。
無論、旦那がバンバン釣り上げて私がボウズの時だってたくさんある。
釣りってのは運の部分もかなり占めているような気がするな。
でも旦那もまあまあサイズのメゴチを釣り上げ、ボウズは免れた。

いつの間にか天気も良くなってきている。
風はあまり無いものの、夕方になるにつれウネリがすごくなってきた。
寄せる波がだんだん大きくなって、魚のアタリが取りづらい。

少し左に場所移動。
するとすぐにキスが一匹。
その後叩かれるラインに負けない明確なアタリ。
おっ?なんだなんだ?って慎重に巻いて上がってきたのは本日のスペシャルゲスト!

釣り人の朝は早い_c0043397_14563216.jpg
20cmオーバーのカワハギげーっつっv(*^^*)v

春なのにお腹でっぷり肝パンパンのやつ♪

針完全に飲まれてて、カワハギの歯でハリスがザラザラ。
一号ハリスなのに良く切れなかったね、と旦那。
血抜きしてクーラーへ。へへ、今夜は肝醤油でお刺身です♪♪

その後、旦那にも明確なアタリのものが掛かったけれど、痛恨のバラシ。
仕掛けが幹糸から切れてました。
どうやら仕掛けを作った時に使ったラインに問題があるみたい。
私も後で同じとこで切れてしまいました。

薄暗くなるまで粘りますが、私が疲れすぎたのかまた動悸と息苦しさが始まったので上がりました。
結局旦那はメゴチ一匹(^^;)
私が小キス3、メゴチ2、カワハギ1、シマシマのハゼ1とフグ1(リリ)でした。

釣り人の朝は早い_c0043397_14571926.jpg帰ってから測るとカワハギちゃんは22cmありました(^^)
見た目の割にズッシリと重い一枚。
さっそく捌いてみたら、肝と同じくらいの大きさの卵が出てきました。
そっか、今カワハギのノッコミ(産卵)の時期なんだね。

カワハギの肝は新鮮でないと食べられません。
シロギスの刺身と同じく、釣り人の特権と言っても過言ではないレアなもの♪
カワハギの身と肝を和える肝和えもあるが、醤油に肝を溶かした肝醤油でカワハギの身を頂く方が私好みかな。

釣り人の朝は早い_c0043397_14575253.jpg歯ごたえの残る新鮮な身を頂きます(^人^)
疲れてるんで盛りつけが雑(汗)→
ん~おいし~いぃ♪
ちなみにメゴチもお刺身で初挑戦。
ちょっと甘い感じのみでなんかどっかで食べたことのある味だなぁ。なんだっけ?

残った肝とアラは明日煮付けにしましょう(^^)
by pyuwa | 2005-05-15 23:59 | 釣り
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